イノベーション活動の第1段階として、企業のニーズにマッチした新商品の創出ターゲットや有効知識資産を「選定」します。
「Market In Product Out」を前提に、市場の多様な顧客ニーズを絞り込み次期新商品の創出ターゲットを選定します。
特に、新規市場への参入を目指す場合は、新商品の付加価値として
・持続的イノベーション:「安全・安心」
・破壊的イノベーション:「Only One No.1」
を優先的に考慮して、創出ターゲット選定を行います。
「Open Innovation」を前提に技術的な発明・発見に基づく新商品創出を支援します。
Step 1: 既存商品の基となる企業の社内知識資産を確定
社内知識資産には、自社のコアテクノロジーであるクローズ領域と特許や
国際標準化で他社との連携も可能なオープン領域があります。
企業のオープン&クローズ戦略を基に有効な知識資産を選定します。
Step2: 社外知識資産インバウンド(Inbound)化の可能性検討
次期新商品創出ターゲット開発コストの削減や開発期間の短縮化を目標に外部
のエキスパートイノベーターの知識資産の企業内部への取り込むインバウンド
化の可能性を検討します。
Step3: 社内知識資産のアウトバウンド(Outbound)化の可能性検討
次期新商品創出でのパートナー企業に対して、自社コア技術のオープン領域だ
けではなくクローズ領域も含む技術のライセンス供与よる収益化を目指しま
す。また、事業のスピンオフや譲渡等も検討します。