メッセージ


情報を制する者はビジネスを制する!


ICCNSTコンセプト
ICCNSTコンセプト

 我々の行動の原点は情報です。自らの体験や経験により脳内に蓄積した過去の情報に加えて、生来的に備わった5感(味覚、触覚、臭覚、聴覚、視覚)を活かして常に自分の身の回りの最新情報を収集しています。そして、それらの情報に基づき、自分の現状とあるべき姿(目標)間のギャップ縮小を目指して行動しています。

 

 ビジネスシーンでも情報収集は中核業務となります。例えば、業務改善による速やかな目標達成を目的に、PDCA(Plan, Do, Check, Action)サイクルを回す際には、最適なDo(実行)を支えるPlan(計画)やCheck(評価)やAction(是正)の実施には情報が必要不可欠となります。

 

 「最新情報」を握り実行力の伴った者がビジネスの成功者となる確率は高くなります。情報収集能力には個人差が有ります。情報(Information)技術と監視(Surveillance)技術と通信(Communication)技術は、個人の情報収集能力向上に大きく寄与します。情報技術は、収集した情報から現時点でユーザーニーズに最もマッチした情報抽出に至るまでの情報品質、即ち「量から質」への価値向上を支えます。また、監視時術は、情報収集の源であり、5感の検知限界であるパーソナルスペースを超えた検出能力を有するセンサーの利活用が情報品質の向上に繋がります。さらに、通信技術は、内部情報だけではなく外部情報も獲得可能にし、主観だけではなく客観的に確かな情報に基づく「最適な判断」を可能にします。一方、個人の行動力を向上させるのが制御(Control)技術と誘導(Navigation)技術です。制御技術は、劣悪な自己周辺環境下でも目標達成に導き行動の堅牢(ロバスト)性向上に有効です。また、誘導技術は、目標までの複数の道程(パターン)を示し、時間やお金の投資対効果、即ちコストパフォーマンス向上に有効です。

 

 情報が人類の経済活動を支えています。ICCNST(Information, Communication, Control, Navigation, Surveillance Technology)は、経済活動の技術プラットフォームであり、目標達成までの無駄が少なく安全かつスピーディーな行動を実現に寄与します。今後のIoT(Internet of Things)時代には、AI等の情報技術が飛躍的に進展し、多数の人の行動情報を収集したビックデータを分析し、個人がより安全・安心・快適・便利と感じるサービスが続々と提供されます。特に、Time is Money! 投資対効果を考慮した個人の最適な行動を促す誘導型サービスが、今後のクラウドサービスの中核になると予想しています。当社は、誘導型サービスの創出に注力します。

 

2017年7月23日

 

                        代表取締役 徳田 清仁


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