当社は、ハイテクベンチャー企業して、RD&B(Research,
Development & Business:研究開発と事業化)をモットーに新商品創出イノベーションに取組んでいます。
新商品創出には、研究開発が必要不可欠です。しかしながら、研究開発成果が事業に直結する確率は「千三つ」と言われ、研究開発から事業化までのプロセスで乗り越えなければならない下記の3つの関門があります。
1.魔の川(Devil River)
・研究開発:研究ステージと製品化に向けた開発ステージ間に存在する障壁
2.死の谷(Valley of Death)
・商品化開発:開発ステージと事業化ステージ間に存在する障壁
3.ダーウィンの海(Darwinian Sea)
・市場開拓:事業化ステージと産業化ステージ間に存在する障壁
各々の関門の障壁は、段階的に高くなっていき、より多くの人達の知恵を結集することが必要不可欠です。
オープンイノベーション(OI: Open Innovation)は、魔の川を渡り、死の谷を越えるための秘訣の一つです。当社独自の産官学EPCNを最大限に活用し、
・技術:最新の最先端ICCNST
・市場:業界動向
等の情報をエキスパート達からダイレクトに収集しています。また、インターネットを活用した市場・技術動向調査も行い、注目すべき情報は市場・技術動向の情報共有として本HPでも一部公開しています。
これらの情報を活用し、マーケットイン・プロダクトアウト(MIPO: Market In
Product Out)を前提に新商品創出ターゲットの絞込みを実施しています。結果的に、投資リスクを低減しハイリターンが見込める画期的な新商品創出を目指しています。
死の谷を克服するには、研究者や技術者だけではなく営業や経理や管理部門の方々と連携した高度な事業化のマネージメントが必要です。
当社は、大手企業(OKI)の無線関連の研究開発部門長としての10年以上の技術開発実績に加えて開発資金獲得や人材開発等の組織運営のノウハウを有しております。また、当社協業パートナには、企業の経営責任者や事業部門長経験者を有しております。