GINOD (Global Invention & New business On Demand)サービスは、
・オープンイノベーション(OI: Open Innovation)
・マーケットイン・プロダクトアウト(MIPO: Market In Product Out)
を前提に、RD&Bの観点から、最先端ICCNST領域の新商品創出イノベーションのバリューチェーン構築とその活性化を推進し、「グローバル市場で通用する新商品」に繋がる
・Invention: 技術的な発見・発明
・New Business: 新規事業開発
を同時に実現する当社独自の支援サービスです。
最先端ICCNSTの利活用を前提にグローバルビジネス化の課題を考慮し、以下の項目に最注力します。
・バリューチェーン内の基礎と応用の研究プロセス
自社の新商品創出だけではなく技術力向上に大きく寄与し、新規顧客開拓にも繋げます。
GINODサービスは、新商品創出イノベーション活動を介して、これまで取引実績のない企業間を繋ぎます。大企業だけではなく大企業を新規顧客開拓のターゲットとする中堅企業や中小企業に対しても有効です。
イノベーションにチャレンジする企業は、経営資源が豊富な大企業や斬新なアイデアを有するベンチャー企業が大半であり、中堅企業や中小企業は経営資源不足を理由に一歩踏み出せない状況が存在します。
一方、大企業ならばスムーズにイノベーションを実施できるかというと、既存ビジネスに経営資源を集中させているため、やはり簡単ではありません。特に、最近の大企業は新サービス創出に注力し物造りを関連企業を中心にアウトソーシングしています。新商品のプロトタイプ試作開発が、自社や既存のアウトソーシング先のリソースだけでは不可能となる場合が多々あります。
その際、大企業の要求レベルを満足する「試作開発パートナー企業」として手を挙げられるかが中堅企業や中小企業の新規顧客開拓のポイントとなります。自社技術を常にブラシュアップしている企業のみが新規取引獲得の機会をゲットできます。
GINODサービスは、「グローバル市場で通用する新商品創出」を最終目標に、Hop、Step、Jumpの3段階で適切なイノベーション支援サービスを提供します。
第1のHop段階は、持続的イノベーション支援の一環として既存商品の新機能追加や「安全・安心」ブランド力向上を目指します。(GINOD-S)
第2のStep段階は、破壊的イノベーション支援を行い、「Only One No.1」新商品創出を目指します。(GINOD-D)
第3のJump段階は、最終目標である「グローバル市場で通用する新商品創出」を目指して、日本企業単独対応または海外企業との協業を視野に入れたイノベーション支援サービスを提供します。
従来、日本企業は単独で米国、欧州、中国、ASEAN、中東諸国等のグロバール市場展開を行ってきました。最近は、グローバルサプライチェーンの進展に伴い、国際調達が当たり前になり、GDP世界第1位の米国や第2位の中国との積極的な協業も必須となっています。
当社は、海外の先端研究開発機関(企業・大学)間の新商品創出共同プロジェクトを支援します。特に、現地法人(無錫玄人网絡科技有限公司)設立実績がある中国の先端研究開発機関とのプロジェクト化は、YRP国際連携研究所と連携して速やかに実行可能です。
「グローバル市場で通用する新商品創出」へのチャレンジは、企業経営の要である組織の「自己変革力」の有無、即ち、時代を先取りして自らを変え改める「変革への挑戦」に対するビジネスマインドが源となります。
変革への挑戦者は、企業の持続的成長の担い手です。企業は、高いビジネスマインドを持つキーパーソンを選任し、重要プロジェクトのリーダー(実施責任者)としての権限を付与すると同時にプロジェクト目標達成の責任を課します。
プロジェクトリーダーは、イノベーション対象領域から自社のコアコンピタンスを考慮し開発ターゲットを絞り込み、チャレンジ精神を発揮し任務を全うする使命を持ちます。
GINODサービスは、プロジェクトリーダーとの協業を前提にサービス提供します。上記GINOD-SサービスやGINOD-Dサービスに加えて、下記のサービスを提供しています。
・GINOD-B:プロジェクトリーダーの「知識資産の高度化」と「イノベーション遂行力育成」に寄与
プロジェクトリーダーの使命は、ミッションインポッシブルに近いのが実状です。技術とビジネスの両側面から、投資対効果を常に考慮しプロジェクトを遂行しますが、社内の経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)の制約により残存課題が山済みで全て一人で解決できないジレンマ(Dilemma)状態に陥っているケースが多々あります。
開発時間は有限です。また、有限な社内経営資源だけを活用して新商品を創出することは容易ではありません。GINODサービスは、プロジェクトリーダーのジレンマ状態からの脱却とプロジェクトのプラスのスパイラル化を支援します。
GINODサービスは、上図に示す4つのイノベーション実施課題を最重点克服必須事項と捉え、当社独自のソリューション(対策案)によりイノベーションを成功へと導きます。
イノベーションの成功は、既存商品から新商品創出までの
・基礎研究
・応用研究
・実用化開発
・製造
の各事業化プロセスを効果的かつ効率的に結び付けたイノベーションのバリューチェーン構築とその活性化がポイントとなります。
GINODサービスは、OI&MIPOを前提に、自社コアコンピタンスを最大限に発揮し、
・最新の市場・技術動向調査
・市場ニーズと知識資産のコンシェルジュ(Concierge:目利き)機能
等を実施し、イノベーションを成功に導きます。
尚、OI導入企業には、予め自社の知識資産に対するオープン&クローズ戦略が必須となります。
GINODサービスは、上図のGMイノベーションマトリックスに示す、企業ニーズを優先したイノベーション支援サービスを提供します。企業が、現時点で必要とするターゲット商品の商品・市場別位置付けを基に異なる支援サービスを提供します。
GINODサービスには、上記イノベーション実施課題を考慮した対策案が反映しています。
特に、GINOD-D (Disruptive)サービスは、当社の中核イノベーション支援サービスであり、東京オリンピック開催の2020年を目標に、IoT、ビックデータ、AI、5G移動体通信、自動運転、ドローン、ロボット等の最先端ICCNST領域で破壊的イノベーションにチャレンジする企業を強力に支援していきます。
GINODサービスは、ICCNST領域のCSの高いサービス提案力を有するイノベーションリーダー人材育成に有効です。
プロジェクトリーダーを含む企業の現役イノベーターに対してプライベートワークショップや特許出願や最新市場・技術調査等を通して、システムや製品や技術の本質が理解できる人材に成長します。
先行者利益確保を目指し、新サービスの技術基盤となるICCNSTプラットフォームを速やかに構築します。
新製品開発では、多くの技術課題を克服する必要があります。技術課題の克服に向けて、企業の研究者や技術者には数学や物理学の基礎力と各技術領域の高度な専門的技術力が必須であり、さらにビジネスの観点から開発時間の短縮が求められます。企業の研究開発部門に蓄積されている知識だけでは、技術課題をブレークスルーし速やかに新製品を開発することができないケースが頻繁に発生します。
GINODサービスは、オープンイノベーションを前提に、技術や人材の自前主義から脱却し、他企業、大学、国の研究機関等の知識資産を積極的に利活用します。
他企業との共同開発も互いにWin-Winのビジネス関係が成立するならば不可能ではありません。当社は、必要に応じて企業間の仲介も行います。
最先端ICCNST領域では、技術開発のスピードは非常に早く、大学との研究連携が必須となります。世界のIT大手企業やベンチャー企業は、大学発の技術獲得のために積極的に投資しています。
当社は、早稲田大学を始めとする最先端ICCNST領域の研究開発に積極的に取組む国内有力大学との速やかな研究連携をコディネートします。
当社は、EPCNを発揮し国内有力大学の研究室をご紹介し、ご要望に応じて共同研究をコーディネートします。
商品・市場マトリックス上の各象限での具体的な実施内容を概略を以下に示します。現時点で想定しているイノベーション目標を考慮した実行プランの選択が可能です。
独創的なアイデアと独自のアプローチで破壊的イノベーションを推進し、新規商品創出とその新規市場展開を支援します。
既存市場における新規商品創出(新機能追加)または既存商品の新規市場展開(安全・安心ブランド向上)を目指します。
・既存市場での既存商品の位置付けを正確に把握
・競争優位戦略に基づく新規商品の創出や新規市場への展開
既存市場の既存商品に係る技術者を対象に、より高度な持続的イノベーションや破壊的イノベーションでも能力を発揮できるイノベーションリーダー人材への成長を促進します。
・モチベーションとリーダーシップ力の向上
・知識基盤強化
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