'Disruptive technologies: Advances that will transform life, business, and the global economy' by James Manyika, Michael Chui, Jacques Bughin, Richard Dobbs, Peter Bisson, and Alex Marrs, McKinsey Global Institute, may, 2013.

　破壊的イノベーションは、企業の持続的成長の源泉であり、従来の既存商品に無い全く新しい価値を持つ新商品を創出し、さらに新市場を創造します。Googleの成功例をみれば明らかですが、新商品は社会に大きなインパクトを確実に与え、さらにヒット商品となれば新たな主要商品として企業の持続的成長を支えます。

　GINOD-D (Global Invention & New business On Demand for Disruptive Innovation)サービスは、独創的なアイデアに基づく最先端ICCNST領域の破壊的イノベーションを支援します。

　OIとMIPOを前提に、当社コアコンピタンスを最大限に発揮し、以下の段階的アプローチにより、従来に無い画期的な「Only One No.1]の「グローバル市場で通用する新商品」創出に繋げます。

第1段階：新商品の絞込み

第2段階：イノベーションのバリューチェーン構築

第3段階：プロジェクト実施

　GINOD-Dサービスは、当社の中核イノベーション支援サービスであり、第1段階は基本サービス、第2段階と第3段階はオプションサービスとして提供します。

世界に通用するサービスの提案

・企業規模：大企業、中堅、中小、ベンチャー

・富裕層向け「Only One No.1」商品でグローバル事業展開を目指す企業

・最先端ICCNST領域の基礎研究や応用研究の加速を目指す企業

　破壊的イノベーションは、成功確率が千三つ(3/1000)以下かもしれない「ハイリスク」なプロジェクトです。日本企業は「投資対効果」を優先し、成功確率の低くハイリスクな破壊的イノベーションに積極的に取り組む企業は極少数です。

　全ての新しいアイデアは現状否定から生まれます。企業内には現時点の商品よりもこんな商品の方がもっと売れるというアイデアを持ち、プロジェクトリーダーとして新商品創出に取組みたい現役イノベーターが少なからず存在します。

　GINOD-Dサービスは、企業の変革者であるプロジェクトリーダーとの強固な連携を前提とします。プロジェクトリーダーには、自分の技術への拘りや必ず「グローバル市場で通用する新商品」を創出するという信念が必要不可欠です。

　ビジネスの最大の敵は、社外よりも社内に在ると言われています。当社は、タフネゴシエーターとして社内関係部門との調整・交渉能力を有するプロジェクトリーダーとの連携し、破壊的イノベーションを成功に導きます。

　1台数千万円のダイムラー社のベンツは、世界の富裕層向け超高級自動車です。ダイムラー社は、富裕層向けに「夢のような車」をアピールするイメージ戦略に優れています。

　車メーカーは、車の付加価値を高めるために、常に最先端技術に基づく破壊的イノベーションにチャレンジしています。その際、斬新で独創的なアイデアが富裕層には大歓迎されます。新しい機能を追加したため価格が数百万上がっても富裕層には問題ありません。

　破壊的イノベーションでは、富裕層ニーズにマッチした新商品創出が最優先課題となります。

　GINOD-Dサービスは、「国際市場ニーズにマッチしたイノベーション推進」を考慮し、「グローバル市場で通用する新商品」創出を最終ターゲットとしています。

　富裕層のニーズは、「Only One No.1]商品です。プロジェクトリーダーと連携し、ニーズにマッチしたアプリケーション（サービス）を絞込むと同時に今後のIoT時代にマッチしたサービス提供システムやビジネスモデルを検討します。

　GINOD-Dサービスは、企業のプロジェクトリーダーに「Only One No.1]商品に繋がる「独創的なアイデア」を提案することを基本サービスとしてします。

　独創的なアイデアは、

・サービスからのトップダウン

・技術からのボトムアップ

の検討結果として創出されます。

　当社は、トップダウンの側面から独自に最新の独創的かつ斬新なアイデアを調査しています。また、ボトムアップの側面から中長期の研究テーマに取組む大学と研究連携しています。さらに、独自に以下のテーマで研究開発を実施しています。

　自分の願望を実現するアプリケーション創出は人類共通のターゲットです。当社は、独自に願望実現アプリケーションの検討を行っています。その検討結果とプロジェクトリーダーの新商品イメージを叩き台に、富裕層向け「Only One No.1]商品イメージを固めていきます。

　破壊的イノベーションの技術基盤は、最先端ICCNSTです。当社は、IoT時代にマッチした新商品開発ターゲットとして、ICCNSTを積極的に活用した自律型機械/ロボットの先行研究開発を実施しています。

　GINOD-Dサービスは、以下の基本サービス（第1段階）とオプションサービス（第2段階、第3段階）に大別できます。

＜基本サービス＞

　第1段階：新商品の絞込み

　　Step 1: 情報収集

　　Step 2: 可能性検討

＜オプションサービス＞

　第2段階：イノベーションのバリューチェーン構築

　　Step 3: 技術・ビジネスコンサルティング

　第3段階：プロジェクト実施

　　Step 4: 研究開発および実用化開発および共同プロジェクト実施

　GINOD-Dサービスは、会員制サービスです。詳細は、当社までお問合せ願います。

　GINOD-Dサービスは、2016年度にサービスインしました。破壊的イノベーション推進は、企業のトップシークレットマターです。サービス提供実績の概略は以下の通りです。

・2016年度：国内最大手IT企業のドローン関連事業の立上げに寄与