最近、ホビーから災害、産業の広範囲な用途でドローンの利活用が話題になっています。その中で、以下に示す独創的かつ斬新なアイデアが、アメリカや中国で次から次へと生まれています。
従来のドローンは、基本的に操縦型で安定に飛行させるには操縦訓練時間が必要でした。しかし、リリーカメラはユーザー追従型であり、操縦操作不要で誰でも簡単に利用できます。さらに、Bluetooth搭載タイプの自撮り棒を使ったスマートフォンの動画、静止画撮影とは異なり完全にハンズフリーで使用できるため、アウトドアスポーツでの自分の撮影に適している。
当社の関心の高い最新ドローン関連ニュースは以下の通りです。
2017年7月12日 トランプ流で足踏み 米ドローン、猛迫欧州に危機感
2017年1月12日 Lily Camera販売中止
2016年12月19日 スマートドローンプラットフォーム
AIの深層学習(Deep Learning)技術は、今後のIoT時代を支える基幹技術の一つとして注目され世界中で白熱した研究開発競争が実施されています。
人の学習機能を数学的にニューラルネットワークとしてモデル化する研究は1980年代から始まりましたが、リアルタイム性が要求される高度のアプリケーションへの適用は主にプロセッサーの処理能力が原因で困難でした。
それから30年は過ぎ、今は当時のスーパーコンピューターレベルを超えた演算処理能力を持つプロセッサーが搭載されたスマホを持つ時代です。今後のIoTの進展に伴い、AIの深層学習技術に基づく各種アプリケーションが我々の安全・安心、快適、便利な日常生活を支えるサービスとして逐次提供されます。
深層学習技術の高度化には、「データ」が必要不可欠です。人間の日常生活での様々な出来事に関連するデータをより多く収集できる企業が他社よりも良いサービスを提供できます。残念ながら、現時点で社会にインパクトを与えた独創的なAI利用型サービス提供システムはまだ有りません。当社はIoT関連として独自に研究開発を進めています。
2017年2月1日 AI特許
2020年開催の東京オリンピックを控え、競技会場入り口や駅や空港などの人の出入り多い場所のテロ対策強化が重要課題となっています。
公共のセキュリティシステムとして、可視光や赤外線の監視カメラの設置箇所を増やすと同時に自分の身は自分で守ることを原則とした個人のセキュリティレベルの向上も必要となります。
スマートフォン向けのサーマルイメージング装置はその一助になると期待しています。
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